『第58回 いわき回転櫓盆踊り大会』本祭
日時:平成24年8月14(火)・8月15日(水)の2日間
場所:JR 内郷駅前特設広場


国宝 白水阿弥陀堂を模し、電飾りされた電動式の回転櫓にお囃子を上舞台に乗せ櫓の周りを円を描くように踊り始めて半世紀以上となりました。
開催当初は、炭鉱事故の犠牲者を供養し、ハーモニカ長屋住人や炭鉱に関わる地域住人の生活を慰安する為に、人力で櫓を回し踊った。
《ハーモニカ長屋について》
24時間操業のため従業員を職場の近くに住まわせていた炭鉱住宅と呼ばれる中で、階級がない「鉱員」の住居。
ハーモニカ吹き口のマス続きに似た建屋で、土間は真っ黒な石炭が敷き詰められ屋根はトタン、トイレ・水道・風呂は協同でプライバシーなど無いが「一山一家」という精神が意識育んだといわれている。

14日の盆踊り開始前に、いわき市無形民俗文化財に指定されている郷土芸能『じゃんがら念仏踊り』が下綴青年会により披露されました。(流し・道中囃子)
いわき市では、新盆先をまわり、亡くなられた方の供養をするために念仏踊りが夏の風物詩となっています。
《 御厩保育所の子供たちが描いた飾りが、櫓を囲む紅白幕のところに飾られ見た人の心の和みに。》

こちらは、15日の盆踊り開始前にいわき太鼓の会による『いわき太鼓演奏』が披露され、前日の「じゃんがら念仏踊り」同様、一目観たいと早入り観客でいっぱいでした。

盆踊り開始となり、櫓の風景も徐々に幻想的に浮かび上がりゆっくり回転する櫓の上や周りでは、盆唄に合わせ踊る人たちの姿。

着物姿の子供・若者と共に実行委員の皆さんも一緒に踊ります。
遠い他県から踊りに来たという方もおられました。

盆踊りの終了時間が近づくころには、夜景に浮かぶ回転櫓の周りや約100店の露店が並ぶ通りには、いつしか数えきれない人で溢れかえっていました。
前夜祭・本祭が終了した翌日には、何時もと変わらぬ内郷駅前の様子でした。

●56年ぶりに屋根の葺き替え修理が無事終了した国宝「白水阿弥陀堂」への拝観ができるようになりました。
蓮の花咲き時期は終わりましたが、阿弥陀堂と紅葉風景を是非見に来て下さい。

